2014年9月4日木曜日

研究室紹介:CLC腫瘍学/分子遺伝学(消化器)その2


前回の最後の投稿が6月でした。onちゃんです。
マヨネーズポパイに続き研究室の紹介をしたいと思います。

私はポパイと同じ研究室に所属しているのですが、ポパイとは別の指導教員のもとで、腸内細菌と大腸がんに関する研究を行っています。(ポパイに真似てAさん(女性)Bさん(男性)としておきます)
以下、研究室の様子私の研究について軽くご紹介したいと思います。



)研究室について
 前述したとおり私には2人の指導教員の方がいらっしゃいますが、Bさんは普段CLCのラボにはいらっしゃいません。そのため1週間か2週間に1度研究室にいらっしゃった時にBさんの前で進捗状況をプレゼンしアドバイスをいただいています。Bさんのアドバイスで自分の勉強不足を思い知らされることも多々ありますが、無理難題なアドバイスで困惑することも何回かあります…w


 というわけで毎日ラボにいらっしゃるAさんに基本いろいろなことを教えていただいています。また、8月の進捗ミーティング(このことはきっとそのうち誰かが書いてくれると思います)の準備においてはAさんと仲良しの方(ポパイの記事のDさん)3人でミーティングをしていたので、指導教員が3人あるいはBさんではなくこの方がもう一人の指導教員なのではないかと感じてしまうことがありますw 
 指導教員が2(3?)いるのは、いろいろなアドバイスが頂けて嬉しい反面、人によって正反対のことを言われて困る場面もあります。

 研究室の雰囲気自体はポパイも書いてくれていたのでそちらを参考していただきたいのですが、Aさんともう一人の男性は本当に仲がよくいつも漫才みたいなやりとりをしています。それがスペイン語の時は正直何を言っているのかよくわからないのですが、とりあえず楽しい雰囲気は伝わってくるので隣で笑っていますw

 
)研究について

 ラボ通いが始まってすぐの頃は、過去の先輩方のポスターや論文をよんでプレゼンにまとめ、週1のミーティングで発表、アドバイスを受けて訂正、そのための論文探しということの繰り返しでした。

 6月末からデスクワークに加えて薄切がスタートしました。この頃に比べたらだいぶ慣れてきましたが、まだまだレベルとしては下の中というところです。出来はその日の調子次第なところもあり、ポパイと一緒に、薄切室で「あーでもない、こーでもない」と言いながら、練習を続けています
薄切中


 その後、自分たちで薄切したものなどを使ってHE染色、免疫染色もはじまりました。ポパイの記事に付け足すことは特にないのですが、こちらもそう簡単にもいかず、現在はポパイと一緒にしわと戦っています。
染色中


 それに加えて今週からPCRとそのためのDNA抽出を行っています。

 どれもまだ練習段階で実際のサンプルは使っていないのですがいよいよ本格的に研究活動がはじまったなと感じています。




 久しぶりのブログで長々と書いてしまいました。次回の更新は3ヶ月後...とならないように気をつけますonちゃんでした。

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