2014年6月26日木曜日

チリ大学訪問の話

Keegoです。

前回僕がブログを書いたときから、

チリがW杯決勝トーナメントに進出したり(Vamos Chile!)

日本が敗退したり

住んでるマンションの近くに銀行強盗が入ったり*1

いろいろありましたが、先日私たちはチリを訪問しているTMDUの先生方にご一緒させて頂き、チリ大学の学長と先生方にご挨拶に伺いました!

先生方のミーティングにお邪魔する形となり畏れ多い気持ちでしたが、私たちは自己紹介・研究への意気込み・チリの文化への興味といったことを話させて頂きました。

この時のことが、チリ大学のウェブサイトで記事になりました。私たちもちゃっかり写っております。
http://www.uchile.cl/noticias/102311/uchile-recibio-delegacion-de-la-tokyo-medical-and-dental-university





また、僕の近況も書くと
研究室では、英語の非常に堪能なスーパーバイザーのお話を必死で聞き取っています!笑
基礎的なことからわかりやすく説明して下さるので、毎日新たな収穫・発見があります。

生活面では、チリのスタイルに少しずつ順応してきました。

例えば、チリではサラダに塩をかける人を時々見かけます。僕が昼食を買うお店ではなんとレタスのサラダにもともと塩がかかっています!
最初はしょっぱい!と思っていましたが、気づけば自宅でも野菜に塩をふってみたり…笑
チリのスタイルをいろいろと試しています。


Keego




*1 http://www.lanacion.cl/noticias/pais/policial/bombazo-en-frustrado-intento-de-robo-de-cajero-en-apoquindo/2014-06-16/080907.html

英語に翻訳するとわかりやすいと思います。
朝6時に爆発物でATMを壊そうとしたとのこと。
大使館の情報では、同様の手口が多発しているそうです…皆さんもご注意下さい(?)

WorldCup in CHILE

Hola! onちゃんです(^O^) 
キッチンでは鍋炊きのプロフェッショナル マヨネーズが夕飯の準備をしています。
今回はチリでのワールドカップの盛り上がり具合について書こうかなと思います。
前回の記事が他のメンバーに比べて適当だという声(と自覚)があったので今回は頑張りたいと思います。

日本代表は残念ながらグループリーグ敗退が決まってしまいましたが、チリ代表は決勝トーナメント進出を決めチリ時間28日にベスト8をかけ開催国ブラジルとの試合が控えています。チリvsオーストラリアについてはパスカルが紹介してくれていたので他の試合や街の様子についてこれからご紹介しようと思います。

・試合観戦@CLCラボ
 スペイン戦、オランダ戦当日はラボがあったためCLC組はラボでの試合観戦となりました。試合の時間になると(仕事を中断し)通常ラボにいる先生方だけでなく臨床の現場にいる先生方も一緒になってチリ代表の応援をしました。ユニフォームを着てくる先生、応援グッズの帽子をかぶっている先生などなどいろいろな方がいらっしゃいました。
こんな感じでプロジェクターを使って観戦してました(ちなみに日本vsコロンビアも)

 スペイン戦では応援のおともにお寿司、スナック、ビール(!!)などなどがありました。 (オランダ戦は12時キックオフのためビールではなくソフトドリンクでしたw)

 ゴールすると皆で喜びテンションがあがって飾りの風船を割る先生もいらっしゃいましたwもちろん"Chi!Chi!Chi! Le!Le!Le! Viva!CHILE!!!!!"のチャントも行ない盛り上がりました。オランダには負けててしまったため試合終了後は盛り上がることもなく各自仕事に戻りました...

・試合終了後の道路
 ただでさえクラクションがうるさいことはポパイも書いてくれていたと思いますが、試合に勝ったときはその比ではなく夜までクラクションがなりやむことはありませんでしたwまた、窓から国旗をだして走る車や更には身まで乗り出しているひとなど街全体がお祭りムードでした。(道を歩いていたら知らない人とCHILEコールをすることも)
試合終了後の街の様子

・応援グッズ
 日本ではスポーツショップなどに行かないと応援グッズを買うことはできませんが、チリでは普通のスーパーや薬局でも特別にチリ代表応援コーナーが設置され、帽子や眼鏡、旗などいろいろなものを買うことができます。
画像はイメージです

などなど、日本よりもサッカーが生活に根付いているのだなとこちらで生活することで実感することができました。もともとサッカー観戦が好きな自分にとってはこれだけサッカーと日常生活が深く関わっているのも少しうらやましく思いましたが、ラテンの血によるものが大きいのかなとも感じました。

では今回はこの辺で...次回はポパイがきっと書いてくれるはずですw






2014年6月25日水曜日

チリと日本の違うところ #1


¡Hola! マヨネーズです。

¡Hola!はスペイン語でHi!の意味ですが、とても便利な言葉です。
こちらに来てから、病院やマンションで見る人には、
とりあえず笑顔で¡Hola!と伝えています :)
そうすると、多くの人が笑顔で返してくれます。挨拶はどこの国でも大事ですね。

さて、私は今回は「チリと日本の違うところ #1」と銘打って、研究生活とは離れた日常生活について記事をかきたいと思います。

チリ、特に今の生活地域であるサンティアゴのラスコンデス地域は本当に都会で、キッザニアもあれば、アルマーニも入っている大きなモール、遊具で溢れた公園などかなり東京での生活と似ています。
大きく綺麗な公園。見慣れないような遊具も。

大きなショッピングモール、ハイブランドからホームセンターまで

それでも、違いに驚くことは多々あるので、共通点・相違点によるびっくりをこれから少しずつお伝えしていきたいと思っています。

研究生活に関しては、いま全員論文を読んでプロジェクト計画を立てている最中なので、また手技が始まったら各自お伝えしたいと考えています。

挨拶


・挨拶はキスで!

上でも触れた挨拶ですが、チリでの挨拶は女性は頬にキスをすることが一般的です。男性であっても女性相手の時は頬にキスをします。「キスをする」というより、頬を寄せてチュッと音を立てる、が正しいでしょうか。それでも日本人には気恥ずかしく思う人がおおいでしょうか。
初対面の人でも、何回もあっている友達でもこの挨拶をします。
なお、男性同士は握手をして挨拶をします。


交通



・列をつくらない
早い者勝ち


ポパイが前書いたように、電車もバスも整列乗車というものはありません。しかもラッシュの山手線のようにドアに殺到した人々が押し込みあいます。極めつけに、バスでは動き出してもドアが開いてることもあります笑
これに恐れをなしていると永遠に乗れないので、スタートダッシュを急いで奥の方に乗るようにしています。(スリには注意しています!)

・歩道には売り子さん
赤信号になると現れる売り子さん

私たちはW杯の時期に来ているのでなおさらかもしれませんが、道路で隙間を通って旗や帽子、ブブセラを売る人を多く見ます。
たとえばバスに乗り込んできて漫才や歌を歌ってお金をもらって降りていく芸人などもいます。
あまり「道路は危ない」という印象はないのでしょうか、サッカー(国民的スポーツ)の勝利時には道路が想像もつかないことになっていました。それは次回onちゃんが書いてくれると思います。


食事


・昼ごはんは2時から

昼ごはんは2時から、夜ご飯は8時からが一般的とのこと。
毎日早弁をして10:00くらいに昼ご飯を食べたりしていた私にはとても厳しいです笑

・和食は手に入る

これは共通点になりますが、和食は意外にも食べられます。日本食屋さんもいくつかありますし、なにより食材がかなり手に入ります。お米も食べられます!
なべで炊いているご飯です。早くでき、おいしいです!

パトロナートという地域などに日本食材屋があって、しょうゆ、みそ、納豆まで、かなりの種類のものが(値段は違いますが)手に入ります。
スーパーでもキッコーマンの醤油やマルチャンのカップヌードルが手に入ります。
あと、寿司がかなり浸透しているようでショッピングコートにさえあります。しかし、アボガドで包まれた「寿司」です。

・でもない食材もある

れんこん、はくさい、ちくわ、たまぼこ、だいこん、にら、コンソメ(!)、ごぼう、おいしいラーメンなどはほとんど手に入りません。
ニラたまが恋しくなります。あとラーメンが食べたいです、ラーメン文化浸透しないかなあ、

・変わった野菜や食べ物
チリモイヤ

これはチリモイヤという果物です。みためはごつごつしいですが、味は洋ナシのようです。
他にも、アボガドに種類が多かったり、「甘いきゅうり」たるものが存在したりします。

・砂糖。塩。塩。塩。そしてパクチー。

ケーキはシロップに浸っています。フォークで押したら滲み出してきます。
そしてスープはレトルトでも食堂のでもしょっぱい。極め付けには、食堂には各テーブル塩が常備されています。
なぜ塩だけ…

これをサラダ(レタスとトマトとか)に振りかけます。8回くらいふっていらっしゃいます。
極め付けにあのしょっぱいしょっぱいスープにも…(なおここは病院の食堂です)

パクチーは日本だとアジアのイメージを持っている方が多いと思いますが、いやいや、実は南米でもとても一般的です。
かなりいろいろなものに入っています、毎度戦っています。



ということで今回はこのくらいにしておこうと思います!
Nos vemos! (それではまた!)



2014年6月15日日曜日

歓迎会&チリvs.オーストラリア戦

Buenas!パスカルです。
パスカルってディズニーで一番小さいキャラクターらしいのですが先ほど初めて検索しました。笑
チリでも小さいのは相変わらず、日本以上に年下にみられています。チリ人の先生に試しに伺ってみたら15,6歳との返答。18歳以上には見えないねと笑顔で言われてしまいました(^^;; 自分が小さいのもさることながらアジア人が幼く見えるのはこの国でも同じようです。
とりあえずそれでもプラス思考で生きています。


今回は6/13の出来事を書こうと思います。
この日は本当に盛り沢山な1日でした!!!

*歓迎会*

前日が雨だったのでアンデス山脈がとてもきれいに見えました!!!!!!でも晴れてしばらくするとスモッグで空が曇ってしまうためこんなにきれいに見えることは稀だそうです。

朝はまずCLC940分集合でネームプレートを作成し、11時からお世話になる先生方の顔合わせ兼歓迎会のようなものに参加させていただきました。
たどたどしいスペイン語を英語と織り交ぜながら自己紹介。


その後は各自担当教官の先生方と今後のことなどをおしゃべりさせていただきました。私が担当教官の先生は3月に訪日されていたのでお目にかかるのは今回が2回目でした。陽気なジェントルマンです(^^) 

集合写真

このパーティーの後はCLCに配属される学生が研究をする研究室を見学しました。研究室は民家を買い取って中を改装したものらしく、見た目はお家、中身は最先端の研究施設という不思議なところでした。女の先生方がかわいいorきれいでした♡笑 
研究室から戻ってからはK先生とCLCの食堂に行って昼食をとり、CLCの建物を色々と案内していただきました。建物は一部改築中ですが、私立病院というだけあって整備も行き届いており、きれいでした。診療費が高くても納得ですねw 




*Chile vs. Australia

6/13はチリ対オーストラリア戦当日。CLCでも職員は13時に仕事を終わらせて帰宅する許可が出ていたようです。さすが南アメリカ。CLCの食堂でもこんな光景が…笑

スーパーも自宅で友達などと集まって観戦する準備の買い出しの人々で込み合っていました。私たちも中心部に近い駅に集合し、日本語を勉強しているチリ人の学生2人とバーに行き、チリ人に混じって観戦してきました!点が入った瞬間の掛け声や盛り上がりが楽しかったです。特にロスタイム中のダメ押しの3点目が最高!でした!!

“Chi! Chi! Chi! Le! Le! Le ! Vi ! Va ! Chi ! Le ! 
チリおめでとう!!
サッカーの試合が終わった後選手たちがTシャツを脱いで交換したりするシーンがありますよね。このときに後ろの方で女の子たちが「シャツ脱いで!シャツ脱いで!」と叫んでいました。特にサンチェスが映ったときがすごかったですww

この後はチリ人の子のお家にお邪魔してマンションの屋上にあるヘリポート(!!!)で360度の夜景とワインを楽しみました(^^)
そんなこんなでチリ生活5日目が終わりました。

2014年6月12日木曜日

チリ生活はじめの一歩

こんばんは、ポパイです!
ほうれん草が好きです!でもイチゴが1番好きです!
どうぞよろしくお願いいたします!

さて、早いもので、今日でチリに来て3日目になります。
その間に様々なことがあったので、順を追ってご紹介していこうと思います(^0^)/



【6月10日火曜日】


この日は、朝8時に集合し、地下鉄で国際警察へと向かいました。

なぜ国際警察に行ったかと申しますと、チリにおける住民票のようなものをゲットする上でのfirst stepとして、この国際警察での手続きがあるからです(second stepは翌水曜日)。

国際警察

先生方に助けていただいたおかげで、なんとか手続きを進めることができましたが、ホントに受付の方々が話すスペイン語はまっっっっっったくわかりませんでした…。

頭の中に?マークが何個浮かんだことか…。

早くスペイン語を勉強しないと、なかなか辛いものがあると痛感しました(>_<)


お昼には、先生に美味しいお肉料理のお店に誘っていただき、そこでたくさんのお肉をいただきました(食べきれなかった分は持ち帰ることもできます)。
美味しいお肉料理、ごちそうさまでした!


次に、そこからCLC(Clinica Las Condes:派遣学生6名のうち3名が研究を行わせていただく、チリの有名私立病院)へ、バスで向かいました。
Clinica Las Condes

CLCでネームプレートと白衣(なんとオーダーメイド2着!!)を作るためです。

ネームプレートは都合上その日に完成しなかったのですが、白衣の採寸が終わり、すごく嬉しい気分になりました(*^^*)

また、そのときに先生が今後のスケジュールを説明してくださり、「いよいよ研究室ライフが始まるのだな」と胸が高鳴る思いでした!


そして、夜には、先輩に紹介していただいたチリ人の友達3人を呼んで、誕生日パーティーをしました!
誕生日パーティー


夜は安全とはいえないため、22時くらいに解散しましたが、チリ人の方とたくさんお話しすることができて楽しかったです!

そのチリ人の友達は日本語学科に在籍しており、皆日本語がある程度話せたため、純粋にすごいなと感じました。

これからは日本語を教える代わりに、スペイン語を教えてもらえそうです!



〜COLUMN〜 チリの交通事情

まず、日本と違って、バスに乗るときに列になって並びません
どんどんどんどん押し寄せていく感じです。
チリのバス

そして、車の運転は、話には聞いていましたが、相当荒いです。
ウインカーは出さないし、クラクションは常にどこかでなっているし、車間距離は狭いしで、なんだかもう参ってしまいます…。

交通関係は日本がすごく整っているのだなと早くも実感しています。



【6月11日水曜日】


この日も朝7時半に集合し、手続きのsecond stepを済ませに、地下鉄で役所に行きました。

受付の方から発せられるのは、相変わらず理解不能なスペイン語の数々でした…。

唯一聞き取れたのが、"papa"と"mama"の2つ笑

これらは日本語で言う「父」「母」の意で、手続きの過程で親の名前を書かされたのです。


手続きを終えた後は、再び地下鉄で旧市街地の方へ移動し、買い出しに行きました。

旧市街地の街並み

旧市街地は私たちの暮らしている新市街地と比べると、治安が悪い地域となっていますが、そこには日本食材や韓国食材などがそろっているお店があり、そこで何点か買い物をしました。

海苔やうどんなど、なんだか少し懐かしい(?)食材を調達することができました。


夜はまた6人で集まって、一緒に夕食を食べました。
6人での夕食

チリは本当にワインが安くて美味しい!是非とも覚えて帰りたいものです。

チリはこの時期は雨季にあたり、日本に比べればあまり雨は多く降りませんが、帰り道はなかなかの雨でした。

日本では道路に当たり前のように排水溝があるかと思いますが、なんとチリには全然ないのです。
チリの夜の道路(見にくいですが…)


道路に溜まっている雨水の上を勢いよく走っていった車のせいで、ズボンがかなりびしょびしょになってしまいました。

日本だったら確か罰金…ですよね?怒



まぁそんなこんなで、チリ組は楽しくやっていまーす(^0^)


次回はパスカルさんが書いてくれます!それではまた!

チリに到着

 はじめまして(^O^) onちゃんです。

 私たちは日本時間6月6日に成田空港を出発し、


 ニューヨーク、


 アトランタを経由し、

                      
 
現地時間9日にサンチアゴに到着しました。
(飛行機からみたサンチアゴ付近)

 空港で先生方とお会いしそれぞれの家で入居手続きを行いました。


 それからショッピングモールにみんなで行って昼食後、買い出しを行いました


 ちなみにチリの昼食は14時くらいが一般的だそうです!そう考えると量が多いのも納得
    ですが...学生のうち完食できたのは男子2名のみでした(´・ω・`) 

 その後、それぞれの家に帰宅しチリでの初日を終えました。 1日お付き合いしてくださった先生方にただただ感謝です。

 →ポパイにつづく

2014年6月5日木曜日

チリ行きVISA獲得まで

ちょっと話は戻りますがチリVISA獲得までの流れを載せたいと思います(笑)

プロセメ期間中、チリに5ヶ月間滞在するということで、
チリVISAを発行してもらう必要が出てきました。
まず先生方に念を押されたのが「VISA発行は早めに取り掛かれ」ということ、そして
「大使・公使へのご挨拶(前述)は決してVISA取得を有利に(素早く?)進めるためのものではない」ということ、つまり「VISAは自力で早期に取得しなさい」ということでした。
このアドバイスは本当に的確なアドバイスだった、と今になって強く思います。

まずVISA取得の時間的な流れを追っていきましょう。
VISA発行に向けて学生が動き出したのは3月あたまでした。3月上旬にチリ領事館へE-mailにて
必要な書類を確認させて頂きました。

<必要な書類一覧(※2014年5月時点)>
・パスポートのコピー
・英文記載の、角印がおされた健康診断書
・パスポートサイズの顔写真3枚
・銀行口座の残高証明書
・受け入れ教育機関からの受け入れ証明書
・渡航証明(犯罪経歴証明書)

これらの書類を揃えるのがなかなかの手間でした。
まず健康診断書ですが、保険管理センターが実施している学生定期健康診断では
時期的に間に合わないということで、各自医療機関を受診して健康診断を受けることとなりました。項目としては「一般的に行われている健康診断の項目で構わない」と領事館の方から
言われたので、問診やレントゲン等を行ってもらいました。
この際注意すべきだったのは「英文記載であること・担当医の署名+捺印・医療機関の角印」です。
これらの項目が満たされてないと、VISA申請がはねられる可能性が・・・

次に渡航証明ですが、これは住民票がある都道府県警で手続きを済ませる必要がありました。
この際必要となった書類ですが
・パスポート
・住民票等公的文書
・チリVISA申請書(完全に記入できてなくてもOK)
でした。初めて警視庁に行ったので、何か観光気分でもありました。
渡航証明は発行までに約2週間程度かかったので、発行後各自再び警視庁へ出向きました。

残高証明書は各金融機関で、割とすぐに発行できるようです。
ここでも「英文記載であること」に注意!

受け入れ教育機関からの受け入れ証明書は、大学からいただけました。


<領事館へLet's Go>
必要な書類が揃い次第、6人の学生がチリ領事館へ伺いました。
ここで問題となったのはVISA申請に伺える時間帯&人数でした。
領事館は平日の午前中にVISA申請業務を行うため、完全に大学の授業とバッティングしました。また、1日に伺う人数は2人に制限され、完全予約制であったため、
6人で日時を相談する必要がありました。

(TBL等目白押しの期間でとても辛かったのですが)泣く泣く午前の授業を休み、
赤羽橋駅から徒歩2~3分の領事館へ出向きました。
領事館1回目の訪問は書類審査のための訪問でした。書類を領事館の方に確認していただき、
不備があれば訂正するといった感じでした。ここで大問題が浮上!
VISA申請書の項目で「チリでの連絡先」として特定の個人の連絡先を記入する必要があったのですが、私たちはこれをLACRCのOfficeの連絡先を書けばよいと勘違い・・・
また健康診断書に医療機関の角印が無かった事も指摘されました・・・
これらの不備を改善できるまでVISA取得は保留となってしまいました。

上記の不備を直し、無事に書類審査を通過すると2回目の領事館訪問です。
この時はVISA発行手数料の振込、VISA受け取りがメインとなります。
発行手数料は月ごとにレートが変動するそうなので、確認が必要です。
(2014年5月の手数料は8809円でした)
結局6人全員がVISAを取得できたのは5月中旬となりました。正直長かった・・・
ですが、パスポートにチリVISAが印字されているのを見て「長期に海外へ行くのだな」と
実感が少し湧きました。

<まとめ>
・早めに書類を揃えるべし
・書類は英語で記載されるべし
・早めに領事館に連絡すべし