2014年6月5日木曜日

チリ行きVISA獲得まで

ちょっと話は戻りますがチリVISA獲得までの流れを載せたいと思います(笑)

プロセメ期間中、チリに5ヶ月間滞在するということで、
チリVISAを発行してもらう必要が出てきました。
まず先生方に念を押されたのが「VISA発行は早めに取り掛かれ」ということ、そして
「大使・公使へのご挨拶(前述)は決してVISA取得を有利に(素早く?)進めるためのものではない」ということ、つまり「VISAは自力で早期に取得しなさい」ということでした。
このアドバイスは本当に的確なアドバイスだった、と今になって強く思います。

まずVISA取得の時間的な流れを追っていきましょう。
VISA発行に向けて学生が動き出したのは3月あたまでした。3月上旬にチリ領事館へE-mailにて
必要な書類を確認させて頂きました。

<必要な書類一覧(※2014年5月時点)>
・パスポートのコピー
・英文記載の、角印がおされた健康診断書
・パスポートサイズの顔写真3枚
・銀行口座の残高証明書
・受け入れ教育機関からの受け入れ証明書
・渡航証明(犯罪経歴証明書)

これらの書類を揃えるのがなかなかの手間でした。
まず健康診断書ですが、保険管理センターが実施している学生定期健康診断では
時期的に間に合わないということで、各自医療機関を受診して健康診断を受けることとなりました。項目としては「一般的に行われている健康診断の項目で構わない」と領事館の方から
言われたので、問診やレントゲン等を行ってもらいました。
この際注意すべきだったのは「英文記載であること・担当医の署名+捺印・医療機関の角印」です。
これらの項目が満たされてないと、VISA申請がはねられる可能性が・・・

次に渡航証明ですが、これは住民票がある都道府県警で手続きを済ませる必要がありました。
この際必要となった書類ですが
・パスポート
・住民票等公的文書
・チリVISA申請書(完全に記入できてなくてもOK)
でした。初めて警視庁に行ったので、何か観光気分でもありました。
渡航証明は発行までに約2週間程度かかったので、発行後各自再び警視庁へ出向きました。

残高証明書は各金融機関で、割とすぐに発行できるようです。
ここでも「英文記載であること」に注意!

受け入れ教育機関からの受け入れ証明書は、大学からいただけました。


<領事館へLet's Go>
必要な書類が揃い次第、6人の学生がチリ領事館へ伺いました。
ここで問題となったのはVISA申請に伺える時間帯&人数でした。
領事館は平日の午前中にVISA申請業務を行うため、完全に大学の授業とバッティングしました。また、1日に伺う人数は2人に制限され、完全予約制であったため、
6人で日時を相談する必要がありました。

(TBL等目白押しの期間でとても辛かったのですが)泣く泣く午前の授業を休み、
赤羽橋駅から徒歩2~3分の領事館へ出向きました。
領事館1回目の訪問は書類審査のための訪問でした。書類を領事館の方に確認していただき、
不備があれば訂正するといった感じでした。ここで大問題が浮上!
VISA申請書の項目で「チリでの連絡先」として特定の個人の連絡先を記入する必要があったのですが、私たちはこれをLACRCのOfficeの連絡先を書けばよいと勘違い・・・
また健康診断書に医療機関の角印が無かった事も指摘されました・・・
これらの不備を改善できるまでVISA取得は保留となってしまいました。

上記の不備を直し、無事に書類審査を通過すると2回目の領事館訪問です。
この時はVISA発行手数料の振込、VISA受け取りがメインとなります。
発行手数料は月ごとにレートが変動するそうなので、確認が必要です。
(2014年5月の手数料は8809円でした)
結局6人全員がVISAを取得できたのは5月中旬となりました。正直長かった・・・
ですが、パスポートにチリVISAが印字されているのを見て「長期に海外へ行くのだな」と
実感が少し湧きました。

<まとめ>
・早めに書類を揃えるべし
・書類は英語で記載されるべし
・早めに領事館に連絡すべし


0 件のコメント:

コメントを投稿