2014年9月11日木曜日

ENDOSUR Latin American Symposium



Hola, パスカルです。

こちらに来て以来飲酒量というか飲酒機会が今までの4,5倍くらいになって太ったような気がしてならないです… チリ人飲み会好きすぎ…!余裕で深夜2,3時まで飲んでいるみたいです


かれこれ1か月ほど前のお話になりますが、8/11-13にENDOSURというラテンアメリカを中心としたシンポジウムが開催されました。毎年これくらいの時期に開催されているそうで、内容としては消化器系、泌尿器系、産婦人科といった科が中心となっていました。
チリ、アルゼンチン、ブラジル、ドイツ、アメリカ、日本(医科歯科大)からいらした教授方がそれぞれの科ごとに分かれた部屋で検査技術や診断手技等についてのプレゼンテーションやディスカッション、症例検討が行っていらっしゃいました。

入口



会場となったのは私たちが暮らすLas Condes地域の公園、Parque Araucano内にある建物のイベント用スペースです。この公園の隣にはParque Araucoというショッピングモールもあり、穏やかな時間が流れています(^^)


会場に入ると、受付スペースがあり、その先に内視鏡や腹腔鏡をはじめとした診察器具、手術関連器具を生産・販売している会社さんの商品の展示スペースがありました。デジカメでお馴染のFUJIFILMさんの内視鏡展示もありました。


FUJIFILM さんの内視鏡展示

会場に着いたときはCoffee break中だったのでコーヒーや紅茶、お茶菓子が出されていました。あ、ちなみにチリにしては珍しく甘すぎずおいしかったです。笑



Coffee break が終わり会場内へ。その前に同時通訳の機械をカルネ(チリでの身分証明書)と引き換えにレンタル。この同時通訳の機械、どのような仕掛けになっているのかというと… それぞれの科ごとに分かれたお部屋それぞれに同時通訳の方がいらしてマイクに向かって話していらっしゃるのでそれを部屋の中の電波(?)で拾って聞く、という仕掛けです。場所によっては電波が悪いので機械自体を動かしてみて調節します。

先生方のプレゼン自体も興味深いものだったのですが、何よりも感動したのは同時通訳の方の通訳!どうしたらスペイン語ないし英語をネイティブスピードでお話しになるのを聞いてそれと同じスピードで、しかも専門用語を交えながら通訳できるのか…謎です。尊敬の一言に尽きます…!!特殊能力なのでしょうね。日本語と英語でできたら格好いいだろうな~と思いつつ一生かけてもできる気はしませんw

私たちはまず大腸外科の部屋に入ったので(というのもそこはアメリカ人の先生が多かったのでw)、クローン病についてやDBE (Double balloon endoscopy)などについてのプレゼンを聴きました。大学で消化器の授業があったのはかれこれ1年前。知識が抜けていて復習しなければという焦燥感に駆られました…。
会場内の様子



各日程の最後にはClinical case が用意されており、科ごとにケーススタディが行われていました。私は産婦人科のケーススタディにお邪魔させていただきました。復習しなきゃ……

CBT不安です。笑

ではまた。



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