2014年7月2日水曜日

Cal y canto駅からチリ大学まで

「少しは体を動かさなければ」と思って、最近Cal y canto駅からチリ大学までのおよそ1km強の距離を歩いています。時間にしておよそ20分という所でしょうか。その道のりで気になったことや、チリ大学の中の紹介をしたいと思います。

Cal y canto駅

Cal y canto駅の近くにはセントラル市場 Mercado Centralがあります。魚介を売っているお店が目につきますが、日本とは売られている魚が違います。ある程度観光地化されているようで、観光客の姿も見受けられます。この市場にはレストラン街のようなものが併設されているのですが、ほとんどAugustoというレストランに占められています。いつかこのレストランで食事がしたいと思います。





Independecia通り

 Cal y canto駅からチリ大学まではIndependecia通りを直進していきます。この通りはなかなかの交通量ですが、面白いのは4車線あっても時間帯によっては一通ということでしょうか。日本人からすると大通りが一通というのは大変そうだと思うのですが、チリでは普通のことです。
 もう一つ面白いことは、Independecia通りは「布地ストリート」ということです。日本なら、神保町に古本屋、合羽橋に道具屋、といった感覚でしょうか。Independecia通りを歩くと、数十軒もの布地店が軒を連ねています。また関連して、糸やボタンを売る出店が十数店あったり、ミシン屋もあります。










落書き…

 チリのどこでも同じかどうかは知りませんが、落書きされていない建物なんてないんじゃないか、と言いたくなるほど落書きが多いです。下手くそな落書きこそ少ないですが、圧巻です。











犬…

 野良犬に出会わずに大学に行くことは不可能なほど、野良犬の宝庫です。しかも面白いことに、野良犬のほとんどは大型犬です。最初見たときには「怖いな」と思いましたが、野良犬は基本的にフレンドリーですし、横断歩道も交通ルールを守って渡っています!因みに、私は大学の建物の中で、シェパードとすれ違いました。この時期野良犬は暖かい所を探して夜を明かしているようで、地下鉄の駅へ至る階段ではこんな光景が見られます。(地下鉄駅構内から比較的暖かい風が吹いてくるからだと思います。)


冬だから?…

 南半球は日本と逆の季節となりますので、今秋〜冬といった季節です。その影響なのか定かではありませんが、夕焼けの赤さは目を見張るものがあります。また朝方の霧の深さにも驚かされます。視界は数十mぐらいしかききません。



マクドナルドがちょっと違う…

 
チリ大の目の前にマクドナルドがあり、昼時ともなれば学生で混み合っています。初めて知ったのですが、フィレオフィッシュバーガーはありません。アボカドペーストがのったバーガーがあります。またフライドポテトにはマヨネーズがついてくるようです。また店の外には国旗が掲げられています。









チリ大に到着しました

 チリ大には私を含めて3名の学生が通っています。医学部棟は昼間でも少し薄暗い感じです。中庭もありますが寂れた雰囲気があります。カフェテリアでは学食が用意されているようです。また出店では各種のお菓子を購入できます。軽食店のようなお店もあり、学生や教職員でにぎわっています。その軽食店の横に本屋があるのですが、さすが医学部棟だけあって、。私たちにも多少なりともなじみのある本も見かけます。

























チリ大図書館は美しい


医学部棟には図書館が併設されているのですが、
この図書館は非常に美しい建物です。半円型なのですが全面に窓をもうけていて、かつ天井が吹き抜けなので、明るく開放感があります。図書館といっても、本が漫然と並べられているというよりは、学生たちが集まって勉強したり、談笑したりしている空間といったほうが近いかもしれません。






0 件のコメント:

コメントを投稿