2014年11月8日土曜日

Constitucion

チリ人の謎。
どうして彼らは携帯電話の操作音をオンにしたままでいるのが好きなのか。
こちらもスマホが主流です。SamsungやLGなどの韓国製がほとんどで、iPhoneを持っている人はだいたいそれなりのお金がある人、というイメージ。それも4Sまでのものが多いように感じます。で、前述の疑問。電車や街中でみる人のほとんどが操作音そのまま、ましてや着信をバイブレーションにしている人なんておそらくほとんどいないことでしょう。イヤホンを装着しているから外に聞こえてない、という人ならいますが…。どうしてなのか非常に興味深いです。


今回は10/10-12で行ったConstitucionという海辺の田舎町への小旅行について書きたいと思います。

地図で見るとこんな感じ。サンティアゴからバスで5-6時間。

実はこの町、2010年に起こったチリ大地震の際に最も大きな被害を受けたところでもあるそう。確かに河口付近の三角州のようなところや、岸部のあちらこちらに津波で亡くなられた方々を悼む十字架と国旗が立っていました。2011年の東日本大震災のことを考えるととても他人事には思えず、当時に思いを馳せずにはいられませんでした。でも、そんなに被害が大きかったとは、その十字架がなければ気づかないくらいに街は平穏そのもので、ゆったりとした時間が流れていました。

河口付近を舟に揺られながら。


海辺なので砂浜や港はもちろん、川や丘、砂丘など、色々な顔があり、飽きることなく3日間(実質1.5日)を過ごすことが出来ました。

ペリカン…!

打ち寄せる波

砂丘を駆け下りるマヨネーズww


港では取れたての蟹(jaiba)をゆでたものや、新鮮な魚介類を使用したEmpanada(チリでのおにぎり的な存在の料理)やcebicheが海の家のようなところで売っていました。近くのレストランでも蟹や海鮮のpastel (グラタンみたいなもの?) を食べることができ、pastel de jaibaや焼きたてのエンパナーダに舌鼓を打ちました。

街の中心にはお決まりのようにPlaza de Armasがあり、私たちが訪れたときにはちょうど食の祭典が行われていました。南米の他国の踊りなどがステージで披露されている周りに、南米料理の屋台が軒を連ね、人々が話に花を咲かせている様子でした。

フェリア(お祭り)

往路はサンティアゴからバスで南下したのですが、電車でConstitucionからTalcaという街へ東方向に移動し、そこからバスに乗ってサンティアゴまで北上する、というルートをとりました。

これが乗った電車。

実はこの電車、1日に2本しか走行していないというレアな電車で、他の交通手段はない山の中を川に沿って走行しています。時速は最高でも40km/hr。景色を楽しみながら移動することができます。(といっても朝7:15発の電車に乗ったらずっと起きているのは不可能で途中寝てしまいました笑)
詳しくは下のリンクをご覧ください♪

素敵な景色に癒されてたくさん歩いた(実に40kmくらい歩きましたww)充実した週末となりました(^ ^) 
連れて行ってくれたEくんと誘ってくれたマヨネーズに感謝です。ありがとう♪

ぱすかる

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