2015年5月7日木曜日

チリってどんな国?

Hola!実習に慣れてきました、5:30に起きる生活にいやがおうにも朝型になりつつあります。
マヨネーズです。

下の学年のプロセメ期間も近づいてきましたが、もっと下の代にチリ留学の魅力を伝えたい!という思いが時々わきます。
そこで、もっと「チリとはこういうところ」と伝えたいと思い、チリ人の友人4人にアンケートを取ってみました。
回答は日本語、英語(そのまま載せてます)とまちまちですが、チリという国のイメージに少しでもなればな、と載せてみます。アンケートをとった層はみんな何らかの形で日本語を学んでいる大学生、女2男2です。Muchas gracias amigos!


質問は6つ!

1. Pick three words to describe Chilean people
2. What do you like and dislike about Chile
3. List up five must-not-miss places/events in Santiago
4. List up five must-not-miss food/drinks of Chile
5. Tell us the image you have on Japanese people
6. Any good/bad points of Chilean medicine
7. Any other comments on Chile
さていってみましょう!

1. Pick three words to describe chilean people
-Full jobs, nicely and a little later for appointment haha
‐なまけもの、あたたかい、 まじめじゃない
‐wild, funny, warm
- Friendly, Irresponsible (chotto) and conscious

個人的にもまあ似たような印象があります。笑


2. What do you like and dislike about chile

- I like our language, is the best haha and i dont like the people who is not polite
- +景色 , -みんなはclasist, -日本より不安心な国
- like: nature dislike: everything is messy
- I like people in general. Their way of thinking and seeing good and bad things of life. I dislike the inequality, the educational system, the social climbing of some people (including politicians trying to apply first world solutions to a non-first world country). I also dislike the excesive amount of natural (and human-caused) disasters we have every year lol.
チリには結構社会問題を語る若者は多い印象(日本というより医学部に少ないだけ?)です。
学生によるデモなども盛んにおこなわれています。

教育改善のprotesta(デモ)



3. List up five must-not miss places/events in santiago

- Mmm in stgo, i think cerro santa lucia, cerro san cristobal, museo nacional, feria artesanal de santa lucia and mercado central
- Parque Metropolitano, Bellavista, Plaza de Armas, Vega Central, Parque forestal
- 10月のFondas, bellavista, tren del vino
- concha y toro, bellavista, san cristobal, 
 チリ全土なら Las cascadas, valparaiso/viña, valdiviaというお言葉もいただきました。
Santiagoの見どころは私たちのブログでもフリーウォークツアーで主だったところを紹介しているほか、上に上がっている中でもcerro santa lucia/ cerro san cristobal, fondasを紹介しています。
個人的には、cajon del maipoもお勧め!


4. List up five must-not-miss food/drinks of chile

-Obviously terremoto, porotos, pastel de choclo, empanadas and pompadour cake
-Pastel de choclo, empanada, Completo, Ceviche, Sopaipilla, pisco, Terremoto
-completo, empanada, asado
-Pastel de Choclo, Empanadas de pino, Humitas, Pisco, Terremoto, etc

empanadaが満場一致!

empanada

Pastel de choclo(⇒作り方を別記事で紹介しています), completo(要するにホットドック), terremoto(地震という名のカクテル、ワインとパインアイス)も3票と人気です。

terremoto



5. Tell us the image you have on japanese

‐ Very polite, smart but cold people (feelings inside not outside)
- too organized and cold people
‐ まじめで、れいぎただしくておかしい人。でもすごく親切な人
- Very gentle, respectful, honest and humble people. They give their 100% in what they do. They are also a little bit structured and care too much about what the rest of the people think.
留学して痛感したのは、私たちの対応がそのまま日本人の印象となるなということです。
ラボ・公式行事等はもちろん態度に気を付ける必要がありますが、友達と接したりするときも、前の先輩などのイメージは強く日本人のイメージとして残っていると感じました。
「チリ人」「日本人」といった枠組みにとらわれないこと、先入観や固定観念をあまり持たないこと、相手の考えを否定せず理解しようとする態度を持つこと…こういったことを自分では大切にしようとしていました。


6. any good/bad points of chilean medicine

-Public hospital has a lot of problem, for example they need more space for more patients, and more specialist in some fields, also the people in the South need a lot of medical resources that they dont have and they must go to santiago for a good attention
‐Good point: Chilean doctors are very good in my opinion. If they want, they can do a lot with very limited resources. Bad point: All the rest. The ridiculous gap between private and public health. Private health is very good but super expensive and lucrative, while public health is horrible, archaic, slow, corrupt and with not too many signs of getting better in the near future.

あまり回答してもらえなかったのですが、あまり一般市民の感覚として評価は高くないようです。


7, Any other comments on chile lol

‐Mmm i like but at the same time i dont like chile haha i dont know why, maybe the politics and the old mind that some people have, but i love our culture, scenaries and the people with good hearts
- we are too far away to become a developed country
-Chile and Japan are very different countries in many ways, but I feel they complement each other very well. Chile needs a little of Japan, and Japan needs a little of Chile.


 少しチリという国のイメージがわいたでしょうか?
帰国後にも、わたしはチリが大好きだなあと思います。
後輩にもそんな素敵な経験をしてもらえればなあと思います。

それでは、nos vemos!


2015年4月17日金曜日

PATAGONIA! 後編

Hola! スペイン語を使っている人には思わず話しかけたくなってしまいます。
マヨネーズです。

御茶ノ水や秋葉原でスペイン語話者を見かけることはなかなかないですが、渋谷や代官山ではちょくちょくみかけます。
こないだは電車の中でウルグアイ人の集団と出会いました。やはりスペイン語をしゃべれる人は多くないのでしょう、思い切って話しかけると非常に陽気に接してくれました。短い間ながら楽しい時間でした。
ペルーやメキシコの方は帰ってきてからお会いしますがなぜかチリ人には会いません…

さて、パタゴニア3連投稿の最後をお届けします。

プンタアレナス


プエルトナタレスからさらにバスで南下(3時間ほど)して、プンタアレナスへ。この半年の中でいちばん南の地点!サンティアゴに戻るための空港があるため(サンティアゴとパタゴニア間の国内便はここしか選択肢がない)来ましたが、こちらは、プエルトナタレスと比べると結構発展した街。ペンギンの生息地があることととマゼラン海峡で有名です。また南極への旅の起点ともなっているそう。

マゼラン海峡を望む

マゼラン海峡まで近づくと写真撮影用の像などもありました。
中心の広場には小さな民芸品店が。あとカジノがあることでも有名だそうです。
広場の近くにはレストランが多い有名な通りがあり、わたしたちはそこの中のLa lunaというカフェに行きました。

la luna

チリビールといえば、いつもは薄いけど安いCrystalを飲んでいましたが、地ビールの代表はValdiviaのkunstmannかこちらプンタアレナスのAustral。オウストラルは高いですがおいしくて、味も種類があります。カラファテ(パタゴニア地方名産の実)味もあり、すこしベリーの味がしておいしい!

チリビール最高級、austral

このカフェ有名なようで、各地からのお札や名刺などが貼ってありました。それを眺めているだけでもとても幸せ。
そして小さい女の子が「どこからきたのー!」と話しかけてきました。この町のスーパーでも同じ経験をしました。もしかしてプンタアレナスまで来る東洋人の女性って少ないのかな?

各地から人が

ペンギン


keegoの家族(?)にあいにオトウェイ湾というところに行きました。プンタアレナスからは1時間ほど。マグダレナ島という方が有名で、フェリーに乗って行って水鳥も見れるそうなのですが値段が倍しましたのでこちらで。
正直ちょっと値段が高いかなー(野生のペンギンを見るだけなので)という印象。
でも本当の野生のペンギン!鳴き声をきき、よちよち歩きを見て、砂浜から巣穴のある草原まで移動する姿はとてもかわいらしかったです。
雨が降り寒かったのもあり写真がありませんが笑、営巣地自体、海辺の綺麗な空間でした。


パタゴニアレポートはこれにて終了!
便の悪さや物価の高さ、天気の不安定さなど、日本からわざわざ南米に来ることを考えると障壁になる要素も多いのですがそれを差し引いても素晴らしい大自然に囲まれる経験は本当に最高でした。ペルーやボリビアに負けずチリにも見所がある!と胸を張っていえます。

それでは、nos vemos!

2015年4月11日土曜日

PATAGONIA! 中編

こないだ知り合ったメキシコ人の旅人に読み終わったからと本をもらいました。マヨネーズです。
スペイン語が使えると様々な国の人としゃべれるのは本当に楽しいなあと思います。

パタゴニア中編と題して、チリ側のパタゴニアの旅の様子をお届けします。

プエルトナタレス


アルゼンチンの街、エルカラファテからバスで5時間ほど(バスはエルカラファテで当日かえました)。早朝発でお昼頃着、チリへ帰還!
プエルトナタレスはエルカラファテとは違ってあまり観光地化されていない小さな町です。
しかしチリ側パタゴニア:パイネ国立公園の観光の拠点となっています。


まちの標識にミロドン

パイネ国立公園


パイネ国立公園では広大な自然と駆け回る動物たちや独特の植物といった、心を奪われる絶景が広がっています。これらを臨みながらトレッキングすることがポピュラーです。

パイネのトレッキングコースの多様さ
(http://www.andes-nippon.com/chile/ptg/trekking.htmlより)

トレッキングコースについてはANDES NIPPON TOURISTのページがよくまとまっているので参照してください。

私たちは1日目に国立公園の見どころを巡るバスツアー、二日目には国立公園のシンボルであるtorres del paineまで往復する7時間トレッキング、という楽しみ方をしました。上記のサイトでは①のトレッキングコースです。

なお、入場にあたって入場料がかかります。一回払うと2日分。
チリのカルネを持っていると半額なので留学生はカルネを忘れないように。

パタゴニアの天気は悪天候の頻度が高いです。一日綺麗に晴れるということはないと思われます。私たちも一日目は天気に恵まれませんでした。長めの旅程を組むことを勧めます。

国立公園一日ツアー


ミロドンの洞窟、パイネグランデを臨む展望台、サルトグランデ滝、氷河のかけらが流れるグレイ湖など、公園内の見どころをバスで巡ります。その過程ではグアナコなどの動物たちが駆け回る様子も見ることができます。
絶景の連続。
生憎の悪天候

グレイ湖

なお公園内非常にお昼御飯が高いので(サーモンの切り身で2000円くらい)自分でもっていくのがベストだと思います。



トーレスデルパイネトレッキング


トーレスデルパイネは、公園の名前・シンボルともなっている、三本の岩。こちらを目指して往復する7時間トレッキングコースです。
日帰りはぎりぎりと言われており、時間の管理は必須。朝のバス(10時ごろ。本数が少ない!)に乗って出発です。
まずは草原地帯をみながら丘陵越え、眼下に川の流れを臨みながらの尾根越え、平坦でもののけ姫の世界のような気に囲まれた地帯を越え、最後は急な岩場を上っていきます。素晴らしい風景とその変化を楽しんでいると7時間はそこまで長く感じませんでした。

公園の遠景を臨みつつ登り始める

コースはなかなか勾配もあり、切り立った場所を強風の中通らないといけない場面もあるのでそれなりに恐怖感もありました。軍手や防寒具などは必須ですし、それなりの気持ちで臨む必要性を感じました。

途中には川も

1/3(森林地帯に入る前)・2/3(岩場に入る前)のところで休憩所がありました。前者(上の写真に写っている)には、事前予約制のキャンプ地もあり。中に地図が貼ってあり、各地からのメッセージが沿えてありました。

torres del paineをみに世界中から人が

Calafate

パタゴニア地方に独特なこの実は、食べるといずれまたパタゴニアに帰ってくるといいつたえられています。
カラファテグッズ、たとえばお酒やジャムなどはプエルトナタレスでもありましたし、エルカラファテでは本当にたくさん。エルカラファテでの入手を勧めます!ブルーベリーに近いですが独特の味です。


狭い道を馬が通ることに仰天



7時間トレッキングの果て


最後の岩場に至るともう足が悲鳴を上げていました。何度もこけました。雨にも降られズボンは汚れ。
しかし、とうとう目にしたトーレスにただただため息。それまでの景色も、トーレスも、忘れられないよう目に焼き付けました。本当に素晴らしい経験でした。


最後の街、プンタアレナスについてはまた別記事でお届けします。
それではnos vemos!

2015年3月25日水曜日

大使館訪問ふたたび

こんにちは。ご無沙汰です。
CBT&OSCEが終わり束の間の春休みを謳歌しているkeegoです。

先日、チリ大使館を訪問し、留学中の感想や出来事について報告させて頂きました。
大使館を訪ねるのは去年の5月以来のことで、時の流れをしみじみ感じます。

大使館員の方々からは「恋人はできましたか?」とジョークも飛び出し笑、楽しくお話しをさせて頂きました。

手続き面で留学前からお世話になった大使館職員の方々、同行して下さったTMDU職員の方々、ありがとうございました。


2015年3月24日火曜日

PATAGONIA! 前編

CBT/OSCEが終わりました!マヨネーズです。
チリ帰国以来ずっと抱えていた重荷、ようやく終わって晴れた気分です。

さて、今日はとうとう!パタゴニアについて紹介します。


パタゴニアって?


パタゴニアはチリ・アルゼンチンの南の地域で、日本の3倍の面積をもちます。北のアタカマ砂漠と並んでチリの観光名所です。
あまり日本での知名度は高くないように感じられますが、大自然に囲まれる美しい場所です。
南米にはこんな素敵なところもあるんだよ!と紹介したい場所No1です!!!

パタゴニア地方
(地球バス旅(http://www.bs-tbs.co.jp/bus/49.html)より)

見どころは点在していますが、南部パタゴニアの主な都市はこんなところ:

エルカラファテ(アルゼンチン)
80キロほど離れたロスグラシアス国立公園への観光拠点。ペリト・モレノ氷河は氷河観光の目玉です。

プエルトナタレス(チリ)
雄大な自然を臨むトレッキングコースに富むパイネ国立公園への拠点。標高3000メートルを超える山々に囲まれた草原、湖や川そして滝を臨めます。

プンタ・アレーナス(チリ)
マゼランペンギンの営巣地として有名。マゼラン海峡も臨めます

ウシュアイア(アルゼンチン)
南極に最も近い都市ウシュアイア。「世界の果て博物館」などで有名、南極クルーズもこの力発着しています。


さて、私はKeegoと高校の友人と共に、11月にパタゴニアを巡る旅をしました。
コースは、
ブエノスアイレス(空路)エルカラファテ(バス・国境越)プエルトナタレス(バス)プンタアレナス(空路)サンティアゴ
です。

エルカラファテ


まず前編として、アルゼンチン側、エルカラファテの紹介をします。
エルカラファテはロスグラシアス国立公園の観光拠点。氷河がたくさん見られるこちらの国立公園、見方もいろいろありました。有名なのは
・氷河トレッキングコース(一日コース・数日コース)
・氷河クルージングコース
私たちは一日氷河トレッキングコースを選択しました。


エルカラファテの街は完全に観光地化されていて、メイン通りにはお土産物屋がいっぱい。
calafateのグッズなどいろいろなものが手に入ります。多少高めですが、他の街(プエルトナタレスやプンタアレナス)ではこれほどのお土産の種類がなかったので、エルカラファテでお土産入手することを勧めます。
土産だけではなく、食べ物も名物のラム肉をはじめとして、たくさんasadoなどの店が並んでいます。
また、両替はしていない(店がやっている場合もあるがレートが悪い)のでブエノスでかえていくことが必須です。


1日目は街を歩き、氷河博物館Glaciariumに行きました。

glaciarium

ちょっと入場料が高いので、代わりに街の散策をするのもおすすめ。(近くには池など綺麗な景色が広がっています。)
でも、氷河の成り立ちや研究の歴史が知れて面白かったです。

また、とてもおいしいasadoのお店で夕食を食べました。
おいしい!


ロスグラシアス国立公園


メインの2日目。
まずはバスで国立公園にむかい、氷河を表から眺める散策道に行きます。
バスで国立公園内を抜け、氷河を最初目にした時の感動や、言葉にできません。
展望台でバスを降り、1時間ほど氷河を眺められるスポットを散策しました。


氷河の崩れ落ちる音も聞こえる

そして念願の氷河トレッキング。
靴に金具を装着してトレッキングします。

氷河トレッキング

氷河は本当に青い


最後は氷河の氷でウイスキーをいただきました!

この氷河トレッキングは本当に忘れられない経験となりました。大自然を目で、耳で、肌で感じる素晴らしい一日でした。

ホテル

使ったホテルはHosteria Sir Thomas。 


従業員のみなさん英語が非常に堪能で、出迎えもあたたかく心が温まりました。メイン通りにもちかいです。
共有スペースはアットホームで、キッチンも使え、この旅の中でも一番に気に入った宿でした。お勧めです。

後編ではチリ側パタゴニアを紹介します。 nos vemos!

2015年2月23日月曜日

チリの名産品 手芸品編

Hola!CBTが刻々と迫っております。マヨネーズです。

先日学校で再びCLC/チリ大学の先生方とお会いする機会がありました。
パスカルが担当の先生とハグしているのを見てうるっときてしまいました。
ふとした瞬間にチリが恋しくなることがままあります。

さて、今日はそんなチリの名産品を紹介しようと思います。
何を友達や家族に買っていこうか迷った時にネットで検索してもなかなか見つからなかった記憶があるので…
お土産としてだけではなく、チリの名産品を通じてあらたな一面をご紹介できたらなと思います^^



Santiagoでお土産を買う二大拠点はこちら:

Artesania de Los Dominicos
CLCから近く、全体的に雰囲気も作っていて落ち着いた素敵な場所です。カフェもあります。
半分くらいみると終わりに見えるのですが、実は奥に道があり店が広がっています。店の数は非常に多いですがちょっと高め。
月曜日は一部お休みです。(空いてる店も結構あります。)



Artesania de Santa Lucia
中心街に近く、安いのはこちら。そこまで大きくないですが、雑多なものは多い印象です。
チュロス屋さんとジュース屋さんもあります。
日曜日はお休み。


また、大規模ではないですが個人的なおすすめも2か所:

Centre culutral de La Moneda
モネダ宮殿の下、美術館などと並んで2つくらいお土産物屋さんがあります。
高めですが非常におしゃれなものが打っています。Bacan!キーホルダーとか。

Larbos
小さいサイズのお酒のボトルを販売しています。全員でミニサイズのピスコを大量買いしました。
Santa Luciaの駅の近くにお店があります。


他にもBaquedanoの駅前や、Mercado Centralの中、Cerro de San Cristobalの上、Parque AraucoやCostanela Centreなどのモールの中でも売っていました。


さて、ここからは品々をご紹介。

マフラー

ペルーなどと比べると種類・安さは劣りますが、マフラーや帽子、手袋が多く売られています。防寒具には困りませんでした。
南米らしくアルパカ使用のものも。100%アルパカをお探しの場合なかなかないので高い店で買った方が確実だそうです。


Tシャツ

サッカーのTシャツがかっこよかった!


メモ

チリは銅が有名なので、銅色のこのようなデザインのものがたくさん売られています。メモやノート、時計や飾る用のお皿や板がありました。

インディオピカロ

これ、どこにでも売っているのでさぞ有名なのだろうと思っていたらここ10年で流行りだしたものらしいです。なんなのかという種明かしは現地で。


chanchito

先日、Pomaireの記事でご紹介したChanchito。Pomaireまで行かずとも、多少値は張りますがSanta Luciaなどでも購入可能です。小指サイズから人間の頭より大きいものまで、いろいろなサイズのものが買えます。

他にも、イースター島のグッズやラピスラズリのグッズなど、チリらしいものはたくさんあります^^

次の記事では食べ物を紹介します。それではNos Vemos!

2015年2月14日土曜日

Pomaire

チリという言葉を出すと、辛いもの食べた?と聞かれることがあります。チリソースはチリのものではありません。マヨネーズです。
今日はSantiagoから少しばかりの距離にあるPomaireという地区について紹介します。

Pomaireは、サンティアゴから一時間ほどの小さな町です。チリ人の間では、サンティアゴの近くの観光地としてある程度は有名だそうですが・・・あまり外国人は多くない観光地です。
でもその名、実は日本では知っている人がいるそうなのです。

そのわけは…チャンチート。
巨大チャンチート


焼き物とエンパナーダがこの町の名物。
焼き物の中でも、三つ足のブタ”Chanchito”は好運を呼ぶものとして名が知られています。
日本でも「野ブタをプロデュース」で登場したために有名で、通販でも売られているほどだそうです。
小さなかわいらしいブタで、サンティアゴでもお土産屋さんでよくみましたが、Pomaireはさすが本場、かなり低価格で様々な種類を購入することができました。
チャンチート以外にも、様々な焼き物が売られていました。

南米で大人気の「ナルト」の焼き物

道端で実演も

この実演に見入っていて、終わったらチップを挙げたら、焼く前の粘土細工をプレゼントしてくれました。笑(どうしようもなかったのでおいてきてしまいました。)

もう一つの名物、エンパナーダは1kgというヘビー級なのが特徴。中にはまるごとチキンが一本。かなりの重量でした。
店頭にもっと巨大なエンパナーダを飾っている店も!
他にも、チリの典型的な料理のレストランが多くありました。

1kg エンパナーダ


店やレストランが連なっているとおりは一本で、他は普通の住宅街。半日ほどあれば見切れると思います。
Santiagoですこし時間ができた時に訪れてみてはどうでしょうか。

それでは、Nos Vemos!

2015年1月29日木曜日

チリ語 上級編

Hola!スペイン語が頭からだんだん抜けていくマヨネーズです。
チリ語についてまた記事を書こうかなと筆をとりました、おつきあいください。

この記事でご紹介したいと思ったのは友達が滞在中に教えてくれたチリ語の特徴10という記事↓
http://www.guioteca.com/rankings/como-entender-a-los-chilenos-10-de-las-formas-mas-raras-con-que-se-comunican/
(リンク先はスペイン語です)
この中から、思わずうなずいてしまったいくつかを。

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1.強調するのに母音を伸ばす
例:暑い hace calor →hace calooooooooooor
     お腹がすいた tengo hambre → tengo haaaaaaaaaaambre

英語でチャットをしていても、すぐaiueoがたくさんついてかえってきます。


2.なににでもito/itaをつけてかわいくする
例: すこし poco → poquito

あなたのなまえもこれを付ければチリ風。
あきちゃんはあきーた。
わたるくんはわたりーと。

まよねーずはまよねじーた?ねじーた?

特に研究室の先生(30代女性)がよく使っていた印象です。


3.挨拶は必ず聞き返す
Cómo estás?
Bien y tú?(目上の人へならBien y usted?)

これは必須です。聞き返さないのは失礼に当たります。

あいさつでHow are youを聞かないのは日本人くらいだよ!とこないだ友人に言われました。
日本人は挨拶はなんていうの?友達にはこんにちは、って言わないよね?と尋ねられて答えに詰まってしまいました。
なかなか日本の文化について説明するのも難しいなあと思いました。

なお、最初の挨拶でほっぺにチューをしないのも失礼です。恥ずかしいですが絶対!


4.あまり乗り気でないときはあいまいな表現を使う。
例:あとで言うね。今週はなそう。

こういう表現を使われたらまず実現はないと思っていいと思います。笑
日本は律儀に約束を果たす方の割合が多いと思います。大して南米ではあまり本気でなくとも、思いついたことを口にし盛り上げることを優先する方が一定数いらっしゃったと思います。いろいろな話が具体化しなくてもいらいらしないような受け止め方を身につける必要があるかなあと思います。

**************

他にもネットで「チリ スペイン語」と検索すると、これまたうなずける面白い話がたくさんありました。
なかなか、全員がわかるようなものは以上に挙げたようなものしか見当たらなかったのですが、スペイン語がわかる方は見て頂ければきっと違いに驚かれると思います。

やはりチリ語はなんといってもその速さ。
アルゼンチンなどの独特なくせのある発音はないものの、言葉を聞き取るのにも苦労します。
話題のアギーレ元監督のスペイン語を聞いていると、はっきりと区切られていてなんてわかり易いんだろうと思いました(外国人相手だからかもしれませんが)。

チリ語、難しいです。スペイン語、奥が深いです。

それでは、nos vemos!

2015年1月21日水曜日

便利な持ち物リスト

カレーよりシチューよりハヤシライスが好きです。マヨネーズです。
今日は、チリ留学に持って行って良かったと思うもの・持っていけばよかったと思ったものを紹介します!

SantiagoではPatronatoなどで、日本の食材や雑貨などがそれなりに手に入るので(値段は3倍近くしたりしますが)ほとんど不便な思いをすることはありませんでした。
そんな中でも、持っていくことをお勧めするちょっとした品々のご紹介です。

・ルーズリーフ



あまり見かけた記憶がありません。ノートも当然うってはいるのですが、日本の基本のサイズのA4やB5とは違う大きさのものが売っているので、帰って整理しようと思った時にちょっと不便かなと思うので、ルーズリーフは持っていくことをお勧めします。

・スペイン語の本
チリではもちろん和スぺの教科書は手に入りません。
もちろんアプリやWebsiteでも勉強はできますが、ただでさえ画面とにらめっこな生活なので本媒体で一つあるといいかなと思います。
といいつつ、わたしはアプリを多用していました。使っていたのはこちら↓
Duolingo 渡航前にはこれで遊びつつ基礎的なフレーズを覚えていました。
スペイン語動詞活用 Lite 少し上達してくるときになる動詞の活用が見やすかったです。必須の動詞がまとまっているので単語学習にも便利です。

・ドレッシング

チリではあまりドレッシングの種類が多くない印象です。みなさん自分で塩とバルサミコ酢とオリーブオイルとレモン汁とをかけて食べていました。
スーパーで見つけてもシーザーやサウザンなどクリーム系が多く、たとえば和風ドレッシングなどが恋しくなりました。もちろん作れるという方はいいのですが。
特にCLC組はCLCの無料昼食の中にサラダがあるので、ドレッシングを持ってくればよかったと思うことは多々ありました。

・折り紙
旅先などで子供に会う機会がおおかったので、日本らしいものとして折り紙はあると喜ばれました。もう少し上の年齢層になら、けん玉やあや取りも喜ばれると思います。

・S字フック

あまりチリでは使用頻度は高くありませんでしたが、ペルーなどではトイレにいったときや外で荷物を地面に置きたくない時がありました。そのようなときにS字フックは大活躍!

・南京錠

これは必須だと思います。スリの予防にもなりますし、安心感を与えてくれました。
チリでも簡単に手に入りますが、鍵タイプのが多かったのでダイヤル式がいい方はぜひご持参を。
ちなみに100均のは結構簡単に壊れたので、ある程度ちゃんとしたものがあるといいかなと思います。
また、これに関連して防犯グッズは合って損はないと思います。財布もチェーンやゴム付きで鞄につけられるものだと良いと思いますし、身につける貴重品ベルトも必須だと思います。

・タオル
チリのタオル、あんまりふかふかなものがなかったです。バスタオルやフェイスタオルなど、かさばりますが柔らかいものが好きな方は持っていった方がいいと思います。

・カード・ハガキ・便箋・封筒
御礼状や誕生日祝いなど、手紙を書く機会はかなり多かったです。現地でも売っていなくはないのですがかなり少なく(アメリカなどと比べてもすごく少ないです。Happy Daysという店のみ品ぞろえ有)、また日本らしいものの方が喜ばれる場合もあるので、多いかなと思うくらいにあっていいと思います。

・折り畳み傘
これもあまり見かけた印象がないです。南米で傘を使っている人は多くはなかったですが、やはりあると便利だと思います。

こんなところでしょうか。また思いついたら更新します。
それでは、Nos vemos!


2015年1月12日月曜日

チリでの音楽 カラオケとその他編

Hola! チリはそろそろ暑さも過ぎていく頃でしょうか。マヨネーズです。
引き続き、チリでの音楽についてご紹介します。

カラオケ


まずはカラオケについて。
滞在中に友人にカラオケに連れて行ってもらいました。

連れて行ってもらったカラオケは、Hotel Standfordの中にあるBar Manhattanに併設するカラオケ。
日本語・韓国語・英語・スペイン語の曲が入っていました。日本語も、一昔前の曲なら一定数はいっていました。
料金は一部屋・時間あたりの計算で、大勢で行けば安く済みました。
他にもカラオケの場所はみられましたが、アメリカスタイルのみんなの前でマイクで歌うものが多いそうです。
大きな部屋


さて、カラオケで歌って一番人気のあった曲・・

デジモンの主題歌、Butter-flyです。

チリで人気のアニメは、デジモンとナルトとドラゴンボールです。
ポケモンよりデジモン、ワンピースよりナルト。
ナルトが終わってしまった時は私たちより友人の方が嘆いていました笑

さて、そんな日本語好きな友人たちと出かけた時は何が歌われたかというと。
さそり座の女。ソラニン。千の風になって。
など。アニメの主題歌の知名度が特に高かったように思われます。
本当に日本のことよく知っているなと感心しました。


他にも、ボーリング、アイススケート場、4D上映する映画館(以上3つはすべてParque Araucoというショッピングモール内)、卓球やビリヤード、日本の学生が遊んでいるような場所はおおむねチリにもありました。

Republicaでの卓球



ビクトリアノ


番外編。チリでであった友人がバンドをやっているので紹介します。
http://www.victoriano-rock.cl/
バンドの名前は、ビクトリアノ。チリのロックバンドですが、日本語でも歌っています!チリの曲を日本語にして歌っている、とのこと。
知り合った時にはワンオクが好き!と意気投合して、その場で兄弟でワンオクを引き語りしてくれました。すてきでした。
ここまで日本を好いてもらえるのも素敵なことだなあとおもいます。

Happy Birthday


番外編2。チリ滞在中にスペイン語で歌った歌といえば、誕生日の歌がダントツ。
ラボなどでも誕生日を祝う機会はかなりあり、歌えるといいなあとおもいました。
歌詞はこちら。

Cumpleaños feliz
te deseamos a ti
feliz cumpleaños (名前)
que los cumplas feliz.

お誕生日おめでとう、私たちはあなたが大切ですよ、いい誕生日になりますように、といった意味です。

おもしろいなーと思ったのが、スペイン語圏でも国によって歌詞が違うそうなんです。

Spain:

Cumpleaños feliz
cumpleaños feliz
te deseamos (name)
cumpleaños feliz.

Argentina:

Qué los cumplas feliz
que los cumplas feliz
que los cumplas (name)
que los cumplas feliz.

Perú:

Feliz Cumpleaños, a ti,
Feliz Cumpleaños, a ti,
Feliz Cumpleaños (name),
Feliz Cumpleaños a ti.

Que los cumpla feliz,
que los vuelva a cumplir,
que los cumpla bastante,
Hasta el año 3000.

(出典:http://www.1happybirthday.com/spanish_birthday_lyrics.php)

使っている言葉は似たようなものなのですが、英語だと、どんな国でも歌詞は繰り返しな印象を0もっていたので興味深く思いました。

それでは、Nos vemos!