今日は(いまさらながら)スペイン語について紹介します。
チリを含め、中南米ではスペイン語が公用語です。(ただしブラジルはポルトガル語です。)
スペイン語は英語圏の方にとっては第一外国語です。
確かに似ている言葉はたくさんあります。とりあえず英語の言葉をローマ字よみしてみたら通じたことも。
でもこの「ローマ字読み」、実は英語圏の人には難しいようです↓
日本人はローマ字に慣れている分、発音に関してはとっつきやすいです。
文字も基本的にアルファベットですし、タイや韓国勢に比べたらとりくみやすかったと思います。
私たちは留学においてスペイン語の知識がほぼない状態でチリに行きました。
1年の選択でスペイン語を取っていたのは1人だけ(ほか2人ドイツ語、2人フランス語、1人中国語)。
派遣前に5回の基本講座を受けさせていただき、非常に勉強になったものの、もちろんあまりにも始めてからの時間が短く、実践できるには程遠いレベルでした。
そんな私たちも現地ではたくさんスペイン語に触れてきました。
流暢とはとてもいえないですが、少しのフレーズは身につけて帰ってきました。
そんな中でも特に必要だった言葉を少し(本当にほんのすこし)紹介します。
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・Hola
おら。凄んでいるように聞こえますがHiと同じ挨拶です。
必須のことばで、顔見知りにはとりあえず笑顔でおラと言うことが大切だということがチリで最初に学んだことでした。
・Chao
ちゃお。bye.
Adiosよりも簡単で、頻繁に使っていました。オラとチャオ。簡単に使える挨拶でした。
・Gracias
ぐらしあす。Thank you.
何事もお礼が大事。
・Permiso
ぺるみそ。Excuse me.
人ごみを通るときに使います。電車やバスを降りる時に混んでいて降りれないことが多いので、この言葉は(意外なことに)すぐ必要になりました。
・Donde esta el baño?
どんでえすたえるばーにょ。Where is the toilet.
どんでえすたがどこですか。です。
・No entiendo
のーえんてぃえんど。I don't understand.
チリの入国・税関の時に意外と英語が使えない人が多いので、とりあえずまくしたてられてしまった時に必要でした。
・La cuenta por favor
らくえんたぽるふぁヴぉーる。Check, please.
会計を頼むときの言葉です。ペンを動かすようなしぐさだけでもOK.
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最初に覚えたのはこれくらいでしょうか。笑
一から言語を学ぶことは大変で、労力もさかれました。
それでも、国を知るのは言葉から。少し言葉が増えるだけで、研究室の先生や友達が喜んでくれ、親しさも増しました。そしてチリにも一段と愛着がわきました。
私にとって結果的に、現地の人と話しながら学ぶ言語は、使えた喜びが大きく、楽しく幸せなものでした。
ついでにいくつかご紹介。
友達に教えてもらったスペイン語の自学サイト↓
http://www.studyspanish.com/lessons/
滞在初期にお世話になりました。わかりやすいと思います。
いま、日本でお邪魔しているスペイン語/日本語の交流会↓
https://www.facebook.com/espanol.japones
新宿で木曜に行われている、参加費500円でスペイン語が練習できる会です。帰ってきてせっかくなので時々参加していこうかなと思っています。
さて、ひとくちにスペイン語とは言っても、各国さまざまなクセがあります。
チリのスペイン語は、はやくて手始めにはちょっと難易度の高いスペイン語でした。
そんな"チリ語"を今度は紹介したいなと思っています。
それでは、Nos vemos!
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